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「『ライラの冒険 黄金の羅針盤』……文庫版」について★ 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』 映画のラストでは、なにやらひげを剃っていざ出陣みたいな感じがしたアスリエル卿だったのですが、『神秘の短剣』を開き「主要登場人物を見て「?」。アスリエル卿の名前がないのです。ということは、2作目の映画にも、あまり出てこないってことですね……。 『神秘の短剣』 オーロラの中に現れた世界に渡ったライラ。そこは魔物が住み、子どもしかいないチッタガーゼという街だった。そこでライラは別の世界から来たウィルという少年に出会う。二人は特殊な窓を通り、ウィルの世界とチッタガーゼを行き来する。やがて二人は不思議な短剣の存在を知るが、ライラは大切な真理計を何者かに盗まれてしまう…。世界的ベストセラーの冒険ファンタジー第2弾。 「第二作目の舞台は、我々が知っている世界である」ということで、ライラより一つ年上12歳のウィル・バリー少年が主役のような感じです。これ、どんな少年が演じるでしょうか?そして、メアリー・マーロン、二人のよき理解者となる女性研究者ですが、これも、誰が演じるのか楽しみなところです。 1・3作目より少し短めで、内容もちょっと今ひとつなのですが、これがなくて3作目には行かないわけで、映画としてどうなるのか少々心配。しかし、気球乗りのリー・スコーズビーやよろいグマのイオレク・バーニソン、美しい魔女のセラフィナ・ペカーラの活躍は見られることでしょう……。 『琥珀の望遠鏡』 ライラが連れ去られてしまったことを知ったウィルは、二人の天使を伴って彼女を探しにいく。やがてウィルは森の奥深くで、母親に監禁されているライラを発見。ライラは薬によって眠りつづけていた。ウィルは“別世界への窓”を作ることができる神秘の短剣を使ってライラの救出を試みる。しかし、短剣はあっけなく折れてしまった―。冒険ファンタジーの最高峰、いよいよ完結。 メアリー・マーロンの様子もかなりを占めていて、それも楽しめるし、ライラが意を決して入り込む世界での様子もまた、ハラハラさせてくれます。この3作目が一番長くて、章ごとにいろいろな引用が2行ほど見出しに入っています。そんなのを見ると児童書とは思えないというか、はやり西洋と日本とのバックボーンが違うなぁという気がします。そして、私には、まったく問題なく受け入れて読めるけれど、敬虔なキリスト教信者にとってははやり、いささか問題のある作品だとおもいました。 最後の方は、ちょっと涙が……。映画だったらもっと泣けちゃうだろうなぁ……。 まったくお話しは違うのですが、 『パンズ・ラビリンス』 と同じように、子供から大人へと変わる微妙な年頃を実によく描いた作品ですね。とにかく、2・3作目の映画が楽しみです。 |
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